JAC第2回公演

NOBUNAGA −戦国異聞−


作・中村 哲也、演出・西本良治郎
出演:春田純一、山崎銀之丞、他


東京芸術劇場

芝居のプロットは、
だめサラリーマンの信長の末裔が、
戦国時代、まさに信長の時代にタイムスリップし、
なんとか本能寺での歴史を変えて、
信長に天下を盗らせようとするお話です。

さすがにJAC、立ち回りの迫力はさすがです。

200人ほどしか入らない小さなホールの小さな舞台の上で、
弓矢は横切るは、人は天井から降りてくるは、
狭い客席の通路を走り回るは、、

ものすごいものがありました。

小ホールへのエレベータ
小ホール入り口 でも芝居はと云うと、まあそこそこと云えましょうか。

そこへゆくと、山崎銀之丞はさすがです。
舞台を支配してしまう存在感があります。
それに、何といっても、かっこいい。

信長役だったのですが、
エンディング間近、所は本能寺。
光秀の前に、真っ白な着流し姿で現れた銀ちゃんは、
本当にかっこいいものが有りました。

JAC公演、鍛えられた肉体の躍動と、
ダイヤの原石の様な役者を
観たい方には、たまらない公演だと思います。

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