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芝居のプロットは、 だめサラリーマンの信長の末裔が、 戦国時代、まさに信長の時代にタイムスリップし、 なんとか本能寺での歴史を変えて、 信長に天下を盗らせようとするお話です。 |
さすがにJAC、立ち回りの迫力はさすがです。 200人ほどしか入らない小さなホールの小さな舞台の上で、 弓矢は横切るは、人は天井から降りてくるは、 狭い客席の通路を走り回るは、、 ものすごいものがありました。 |
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でも芝居はと云うと、まあそこそこと云えましょうか。 そこへゆくと、山崎銀之丞はさすがです。 舞台を支配してしまう存在感があります。 それに、何といっても、かっこいい。 信長役だったのですが、 エンディング間近、所は本能寺。 光秀の前に、真っ白な着流し姿で現れた銀ちゃんは、 本当にかっこいいものが有りました。 JAC公演、鍛えられた肉体の躍動と、 ダイヤの原石の様な役者を 観たい方には、たまらない公演だと思います。 |