売春捜査官


作・演出 つかこうへい
(大分市つかこうへい劇団)
出演:吉見あかり、田中竜一、 戸田禎幸、吉田智則


ポスター

去年の夏以来の売春捜査官、
この芝居を観るのも、今回でもう3回目になります。

芝居全体が、年々進歩して行くさまがよく分かります。
何か自分も一緒に成長出来ているような気がしてきます。

今年も、紀伊国屋ホール。
結構な人出です。
ロビーには、大分名産しいたけ、と書かれている
鉢植えが置かれていました。
今年は、牛肉でなく、しいたけの
じゃんけん大会かもしれないな、
などと、ふらちな事を思いながら、客席へ入りました。
ホール入り口
チケット 客席の反応というのは、本当に正直というか、
残酷というのか、芝居の出来の良し悪しが
はっきり分かります。

今回の売春捜査官、幕が降りるやいなや
まさに、湧きあがる様な拍手のうずでした。

いやぁ、本当に感動したんです。

一昨年の初演、通し稽古の時は、もう吉見さんと
戸田さんの2人だけの芝居、という感じでした。
去年は、田中さんが多いに頑張り、
逆に戸田さんがちょっと霞んだものでした。

そして今年、4人のレベルが高い位置でバランスして、
素晴らしい芝居になっていました。

次は、韓国公演という事ですが、出来ることなら
観に行きたいものです。

最後に、終演後のお楽しみは、
今年も牛肉を賭けたじゃんけん大会でした。
昨年は勝ち残ったのですが、今年はダメでした。残念。

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