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初めて遊機械の芝居に触れたのが、 この「オーマイパパ」でした。 あの博品館からもう5年も経つそうです。 パンフに前回公演の写真などがちょっと出ていましたが、 5年前と比べると、やっぱり高泉さんも年は隠せませんね。 かく言う自分も同じく年をとっているわけで、 そう思うと、役者は自分を写す鏡の様です。 |
この「オーマイパパ」も、「寝盗られ」に続いて これまた長く、2時間半のたっぷりの舞台でした。 中西さん率いる生バンドの演奏に乗った 楽しい芝居です。 と言っても、昨今の遊機械の芝居は メッセージ性が強く テーマも右余曲折を続けている訳で、 今回のテーマは「癒し」だったのでしょうか。 前回の時は、家族の繋がり、と云う事が 強く印象に残っているのですが 今回は、白井さん演じる 「自分を捨てたいサラリーマン」の 癒されて行く印象だけが強く残りました。 これもやはり、自分がそんな年に成ってきて、 役者に鏡写しで、自分の姿を見ているのでしょうか。 |
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ところで、今回 高泉淳子扮する子供は、はっきりと女の子でした。 博品館でも女の子でしたでしょうか? どうも男の子だった様な記憶があるのですが、 どなたか、お教え頂けると、幸いです。 次回遊機械は、 恒例、12月の「ア・ラ・カルト」です。 |