音楽劇(ジャジカル)

オーマイパパ


作 高泉淳子、演出 白井晃 (遊◎機械全自動シアター)
音楽監督 中西俊博
出演:高泉淳子、白井晃、富浜薫、陰山泰、他


当日券を求めての行列

初めて遊機械の芝居に触れたのが、
この「オーマイパパ」でした。
あの博品館からもう5年も経つそうです。

パンフに前回公演の写真などがちょっと出ていましたが、
5年前と比べると、やっぱり高泉さんも年は隠せませんね。

かく言う自分も同じく年をとっているわけで、
そう思うと、役者は自分を写す鏡の様です。
この「オーマイパパ」も、「寝盗られ」に続いて
これまた長く、2時間半のたっぷりの舞台でした。

中西さん率いる生バンドの演奏に乗った
楽しい芝居です。

と言っても、昨今の遊機械の芝居は
メッセージ性が強く
テーマも右余曲折を続けている訳で、
今回のテーマは「癒し」だったのでしょうか。

前回の時は、家族の繋がり、と云う事が
強く印象に残っているのですが
今回は、白井さん演じる
「自分を捨てたいサラリーマン」の
癒されて行く印象だけが強く残りました。

これもやはり、自分がそんな年に成ってきて、
役者に鏡写しで、自分の姿を見ているのでしょうか。
ポスター
ドゥマゴ ところで、今回
高泉淳子扮する子供は、はっきりと女の子でした。

博品館でも女の子でしたでしょうか?
どうも男の子だった様な記憶があるのですが、
どなたか、お教え頂けると、幸いです。

次回遊機械は、
恒例、12月の「ア・ラ・カルト」です。

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