今年のライブ初めは、ブルーノート東京での木住野佳子です。 3時からの整理券配布に並んで、一番前のテーブルで 彼女を見る事が出来ました。 さしずめ、彼女の「追っかけ」状態です。 さすがにブルーノート東京はクエストホールの様に 妙に会場が共鳴する事も無く、 安心して演奏に入り込む事が出来ました。 |
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この夜の彼女は、ドキッとするほど胸の開いた パンツスーツで登場です。 手を伸ばせば届きそうな距離の彼女です。 彼女のピアノは、いつもの様にリリカルで、 本当に心地よく響きます。 このピアノを、お酒を口にしながら聴くことの出来る クラブシーンでのライブは、まさに最高です。 このトリオ、ピアノが良いのは勿論ですが、 ベースも最高です。 オスカー・ピーターソンにレイ・ブラウンが居た様に 良いピアノトリオには、巧いベースが不可欠です。 その点、古野さんのベースはなかなかのものです。 良くうたいながらも決して出しゃばらず、 木住野さんのピアノがより引き立ちます。 木住野さん、近頃はライブハウスでの演奏も多い様で、 次は、田町倶楽部にでも足を運んでみようかと 思っています。 |