久々の木住野佳子のライブです。 前回のアルバムを出した2年ちょっと前には、 このクエストホールと、ティアラこうとうと まるで追っかけの様に、立て続けにライブに 行ったものです。 ただこのクエストホール、音が悪いです。 ベースの第1弦開放の音が建物に共鳴して イヤーな音を立てるのです。 何とかして欲しいものです。 |
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第1部。彼女は黒を基調にしたシックなパンツスーツ、 長い髪を下ろして登場です。 ニューアルバムの中から、 スタンダードナンバーが次々と演奏されます。 テレビやレコード会社の関係者が多い様で 最初はスイングしている人も少な目でしたが、 徐々に盛りあがって来ました。 |
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さて第2部、彼女は髪をアップにして 黒が基調ながらラメの入ったノースリーブの ミニドレスで登場です。 そのセクシーさに場内大歓声です。 ピアノソロから始まり 斬新なアレンジの「グリーンスリーブス」が とてもスリリング。 そしていよいよ「ワルツ・フォー・デビー」。 この曲は、誰がどう弾いていもビル・エヴァンスの 呪縛から逃れられないものですが、 フェイクを入れたテーマと、ハードなビートが 木住野「ワルツ・フォー・デビー」でした。 ピアノも美貌も、まさに You are so beautiful ! |