新装開店してから初めてのブルーノートとなります。 昔の場所はどうなっているのかな、と思っていたら、 現在工事中でした。(左photo) この跡地はいったい何が出来るのでしょうか? |
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新店は、表参道から歩くと、 骨董通りのかなり奥になります。 すぐ近くには、岡本太郎記念美術館もあります。(右photo) 余談でしが、ここのケーキが美味しいらしいです。 さて、ブルーノート新店のライブスペースですが、 旧店に比べて随分広くなってしまいました。 ざっと3倍弱、と云った所でしょうか。 これまでなら、とにかく店内にもぐり込みさえ出来れば、 良質のライブが楽しめる感じでしたが、 新店では、出来るだけ早く来て、 良い場所をキープする必要がありそうです。 |
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あの超絶パワフルなラテンピアノのカミロと、 パコ・デ・ルシアに次ぐと云われるフラメンコギター の共演と聞けば、 つまらなかろうはずは無い、と出かけましたが、 期待に違わず、熱いライブでした。 曲は、ラテンジャズとフラメンコからほぼ交互になる様 選曲されていました。 ピアノとアコースティックギターのデュオでは、 音量的にも、どうしてもギターがおされてがちになるものですが、 しかし、トマティートもフラメンコギターの雄、 負けてはいません。 カミロのピアノ相手に、これだけ互角に渡り合えるアコギは そうそう居るものでは無いと思います。 |
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それにしても、フラメンコギターのバッキングに回った時の リズムカッティングのカッコ良さといったら有りません。 伴奏部隊としてもフラメンコギターの歴史の、面目躍如といえましょう。 そのリズムに乗って、カミロは弾きまくります。 そのフレーズは機関銃の様です。 何とも熱いインタープレイでした。 そしてラストナンバーは、あの「スペイン」。 インターネットで予定されている演奏曲が 紹介されていましたが、これが聞きたいが為に、 わざわざ1stステージに来た様なものです。 なんと云っても歴史的なこの名曲。 そして、その名曲に名前負けしない、 素晴らしいプレイでした。 本当に大満足! |