![]() |
二胡のプリミティブな音色は、 ちょっと哀愁を帯びた曲にぴったり来るのでは、 と勝手に思っていました。 今回のプログラムでは、 「荒城の月」などは、まさにbest fitする のではないかと、 内心期待していたものでした。 |
しかし、二胡はそんなジメジメした ものじゃありませんでした。 本物を聞いた事のない者の、 単なる思いこみに過ぎませんでした。 大陸の空気は、もっとかろやかで、 もっと乾いていました。 なんでもそうですか、 一流どころのplayには、さすがに ひとの心を打つものがありました。 |
![]() |