期待の劇団ピアス、しかも主宰の渡辺硯さんが主演 と云う事で、楽しみにして見に行きました。 昨年観た「ドレス」に続いてのサスペンスドラマです。 ピアスさんの十八番と云えましょう。 そのお芝居の出来ですが、 ホント、もう少しなのになぁ、と惜しい感じが一杯です。 ホンもなかなかですし、役者さんも頑張っている姿が伝わってきます。 でも今回、肝心の渡辺さんが、もう一つでしたね。 これが初回だったと思うのですが、 セリフのカミが多くて、せっかくの緊張が とぎれてしまう場面が多かったですね。 サスペンスものって、緊張感が命です。 その張りつめた糸が維持できないと、ちょっとね、 と云う感じを持っちゃいますよね。 是非是非頑張って欲しいものです。 |