感動しました。
第一、生谷川俊太郎の、しかも生朗読！
こんなもの、そうそうみれるものじゃありません。
私ももう一生見る機会が無いかもしれません。
DIVAと云う谷川さんの息子さんがやっているバンドとの
ジョイントと云う事なので、
俊太郎さんはチョットだけ出演されるのかと思っていたのですが、
あにはからんや、ほとんど俊太郎さんメインのライブでした。
名前は当然知っているのですが、
その作品には、あまり縁がありませんでした。
谷川さんの詩って、字面でみると、
なんだかピンとこなかったんですよ。
ところが、これが俊太郎さんの口から出てくると、
全く違います。
ことばが全くいきいきとしてきて、
目の前の情景が一変してしまいました。
言霊が宿るとは、まさにこんな感じなのでしょう。
こんなにも日本語が美しい！
と感じたのは、野田芝居に続いて２度目の
貴重な体験でした。
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