にゃんこさんの所属する劇団「ロールシャッハの空間」の公演です。
何回か公演のご案内を頂いていたのですが、
やっと観に行くことが出来ました。
ギャラリーARATAと云う狭いところではあったのですが、
大入り満員で、驚いて(スミマセン)しまいました。
このギャラリー、繁華街の交差点に面していて
都会の喧噪がダイレクトに聞こえてきます。
効果音を付けない舞台に、これが微妙な味付けとなって
いた様な感じがしました。
朗読で勝負しようと云うだけの事はあって、
役者の皆さん、声が魅力的です。
でもこれ、ちょっと変わった試みです。
朗読でもなく、劇でもなく、
文字どうり「朗読劇」で、本当にホンを持って読むんです。
この演出効果って何なんだろう、
とずぅーっと考えてしまいました。
それから僅かに入る演技は、
ちょっと半端な感じが無きにしもあらずで、
あのブルブルなんかは、
無理しなくても、伝わるものは伝わってくるのに、
と云う感じでした。
でも、和未さんの目線の演技は、充分怖かったです。
次回公演も、楽しみにしています。
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