|
今度は、地下鉄Union駅からYonge線を北に向かいます。 Collage駅で地下鉄を下りて、地上に上がると、 メイプル・リーフ・ガーデンズまで、 通りはダフ屋さんで一杯です。 日本でも近ごろ人気が出てきたNHLですが、 さすがにここはトロント、本場。 人気の高さのほどが、ダフ屋さんの数からもうかがえます。 これだけで、気持ちがワクワクしてきます。 人気のせいか、チケットも高い。 一番安い椅子席で53ドルですから、日本のNHLをみるのと あまり変わらない感じです。 |
日本のプロ野球でもそうですが、 プロスポーツを生で観戦する醍醐味の一つが、 試合前のウオーミングアップです。 アイスホッケーは、初めて見るのですが、 本場のせいもあるのか、スピードがすごい。 選手がみんな出てきて、かなり狭く感じるリンクの中を ものすごいスピードで滑り、アップを行うのですが、 そのフォーメーションが、初めて見るものには ついて行けません パスを出してまた受ける、というのを追おうとすると 目が回りそうになりました。 |
|
本番の試合は、ゲーム自体の迫力もさること乍ら、 ホームのファンの熱狂がすごい。 会場の99%がホームチームのファンで、 アウエイのファンなど殆どいません といってもひいきの引き倒しでは無く、 つまらないプレイへのブーイングもまたすごい。 この日の試合は、メイプルリーフスが 数あるパワープレイのチャンスをものに出来ず、 引き分けてしまいました。 地元のファンには少し欲求不満の残るゲームの様でしたが、 初めてのNHL観戦のりゃまは、大満足でした。 |